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- 2020.04.24 Friday
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僕は、日本という社会に、単一でない、多様な文化があるということは素晴らしいことだと思っています。いろいろな考え方、思考様式の人々が共存することは積極的に賛成です。在日韓国人、在日朝鮮人、その他の外国人の人々のおかげで、豊かな文化を楽しむことができます。
でも、そのためには一つ前提があるのではないか?と思います。
いわゆる「外人」、西洋人やアフリカの人々であれば、いくら流暢な日本語でしゃべっても、外見ですぐ見分けがつきます。この人は違う「伝統」や「文化的背景を持っているのだな」と想像がつき、その前提でお付き合いができます。
しかし、在日韓国人、在日朝鮮人の人々は、2世、3世、4世…となれば、外見からはまったく判断できません。その上に、「通名」使用で、日本人とまったく変わりません。
そういう人々とどう向き合えばいいのでしょうか?
僕自身は、S技研に入社する前は、在日韓国人、在日朝鮮人でも、日本人と同じように物事を感じ、同じ思考パターンで行動するものと思っていました。でも【違う】んですねぇ。短い(4年間)期間でしたが、S技研の人々の物の見方、感じ方、行動パターン、「普通」じゃないなと感じました。それ以前僕が勤めていた「日本人」の会社と、行動原理が違うんですね。
以前の会社では、「約束を守ること」、「納期、スペックなど、契約は遵守すること」、「信頼関係を裏切ってはいけない」などと、常に言われ続けました。S技研では、その辺が「ゆるい」んです。
http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=10
4年間勤めたS技研退社後、僕自身が、「普通」の日本人の考え方に戻るのに数年を要してしまいました(笑)。
日本人の中にもいろいろな個性があり、在日韓国人、在日朝鮮人でも、いろいろな個性があります。またS技研の人々の中にも、いろんな人がいます。尊敬できる人も多いです。とてもひと括りにできるものではありません。まして、S技研がすべての在日韓国人、在日朝鮮人を代表するわけではありません。
それは重々認識しながら、やっぱり、僕の中には「???」という感覚があります。