「頼母子」と呼んでいいのかどうか…。無尽とか、韓国で契と呼ぶシステムとは違うとは思うが…
S技研の社長S.t氏は、ときどき、在日韓国人の集会に顔を出していた。ある日、海外からのお客さんを連れて行くから、その通訳として参加するよう命ぜられた。
会は、どっかの食べ物屋の別室かどこか(6畳くらいの和室)であった。食事とか、酒とかは出なかったように記憶している。
焼肉屋とか、自営業の在日韓国人が6、7人集まり、要するに、そこで、S技研に投資を勧誘するわけである。その道具立てとして、「外人」、「英語」、「通訳」が出品されたみたいなものかなぁ…。
こちらはスーツにネクタイだが、向こうは自営の仕事帰り(仕事中)のおっちゃんの集まりなので、作業服を着たおっちゃんたちにギラギラとした目で品定めされ、強く違和感を感じたのを覚えています。
そのお陰で、数百万の投資が決定したらしいが、S技研はその後倒産したので、そのおっちゃんたちのお金はどうなったのかなぁ。私の退職後のことなので、定かではない。