業界の凋落 市場の縮小が止まらない

  • 2013.08.21 Wednesday
  • 19:56
 創立10周年、株式公開の準備など、前途に大きな夢を掲げたS技研であったが、業界全体で見ると、今までのような右肩上がりの成長は難しくなっていた。

バブルの余韻からデフレ期への移行。高額商品から低価格商品への選好の変化。中国との競合、あるいは、中国への生産設備の移設、つまり国内の空洞化。

そしてなにより、技術の進歩。パソコンの黎明期に、今まで手作業でしかできなかった作業をコンピュータ化するという画期的な装置として爆発的に受け入れられたのだが、コンピュータ関連技術の発展はそこでは止まらなかった。ヨーロッパで、更に根本的に進化させる技術が生み出され、年々そちらの方が優勢になってきた。当初「革命的」と見られた日本発の技術は、日本国内のみで普及し、世界では十分実を結ばない過渡的なアダ花に終わった。

この技術を最初に開発したSk工業も、マーケットが期待通り広がらない中で、あえなく倒産。社長のSk氏は、全盛期には時の風雲児とよばれたものだが、会社倒産直後に亡くなった(自殺といわれている)。会社が倒産した場合、普通、その債権はほとんど回収されることはない。ところがSk工業の場合は、その保険金で、債権者に対して100%配当されたらしい。最後まで風雲児らしい生き様でした。【合掌】

S技研は、Sk工業の倒産と前後して、Sk工業の技術を引き継いでいた(ちゃんと対価を支払って許諾を得たものかどうか不明)。この業界において後発のS技研は、技術的にSk社や他の競合社に遅れている部分が多かった。Sk工業から技術を手に入れたS技研は、その新しい技術を応用して新しい機種の開発、新しいマーケットの開拓を目差し、従業員は大きな希望を持って、頑張っていた。

ところが、従業員30人ほどに成長していたS技研の繁栄も、従業員の気付かないうちに、実は、曲がり角を迎えていた…。創立10周年や株式公開のために発表されていた「好決算」も、実は粉飾に過ぎないことが、後に判明した。

この辺を取り仕切っていたのが、宗教がらみで、S技研の経理部長に収まったTk氏、謎の多い人物でした。

http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=13

(藤圭子さんが自殺!?ファンだったのに…。【合掌】)
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM