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    M氏退社 これって民族差別では?

    • 2013.09.30 Monday
    • 18:17
    僕の退職以後のストーリーは、前後関係があやふやになるのですが…


    兄弟がそれぞれ独立し、また、Aマシナリーが有力な顧客とともに独立しました。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=43

    S技研に残ったのは、大きく分けて

    ソフトA:  Kt氏(退社済)が開発→M氏(SE)、N氏(プログラマー)担当
    ソフトB:  社外のK社が開発。S技研がソースを盗用してSp社に開発させる。更にそのソースを盗用して自社開発。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=15


    電子器機A: 役員S.k氏が開発(S.k氏は独立)

    の3点です。

    今回の主役はM氏。

    ソフトAの開発にあたっては、相当な金額の謝礼を支払ってノウハウを社外から教えてもらっている。S技研のSEという立場で、M氏が何週間か出張してノウハウを習得した。その謝礼金はS技研から出ている。出張費も、給料もすべてS技研から出ている。が、M氏は自身の習得したノウハウをS技研の他の人に教えることを拒否、彼個人のノウハウにしてしまった。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=30

    ソフトAは、元は、前任のKt氏の時代はNECのDosで開発された。M氏、N氏が担当時、上述のノウハウを加えて、UnixというOSで開発し直された。

    M氏は、ある日、「これからはWindowsの時代であるから、ソフトAをWindows用に開発し直したい。」と提案、この提案は妥当な提案としてS技研で受け入れられた。それで、Windows用ソフト開発用のコンパイラー(ソフトを開発するためのソフト)を購入(当然、S技研が購入)し、プログラマーであるN氏が毎日々々、Windows用ソフトの開発に勤しんでいた、らしい。

    約6ヶ月後、SEであるM氏とプログラマーであるN氏は辞表を提出し、受理された。退職するにあたって、M氏の部下だったF氏が後任の担当者になり引継ぎが行われた。6ヶ月間、毎日々々作業していたはずのWindowsソフト、完成していないにしても、結構な量のソースができているはず…である。ところが、そのソースがF氏に(S技研に)一切引き継がれることはなかった。M氏、N氏は、「Windows関係は一切作業していなかった」とバクレたそうだ。後任のF氏は憤って、そう愚痴を言っていました。

    普通の会社なら通らない理屈ですよね?会社に帰属するノウハウを私物化、さらに6ヶ月間開発したソースを私物化…。

    なのになぜ?

    S技研のベテラン(日本人)は、「在日韓国人同士、同胞意識がそうさせるのだろう」と解説してくれました。まじめに働いてきたそのベテランさんや後任のMt氏(日本人)は、その数ヵ月後、退職金ももらえずに解雇されることになるのですが…

    Aマシナリー

    • 2013.09.21 Saturday
    • 08:27
    S技研から、経営陣(兄弟)がS.kテクノロジーS.y商事と分離独立していった。

    S技研から独立した企業はこれだけではなかった。取締役であるS.k氏が中心になって開発していた電子器機関係の一部機種がS技研に残された。その部分を持って、Aマシナリーが独立した。

    Aマシナリーは、別に、S技研の経営者であった人物が起業したのではない。僕には詳細はよく分からないけれど、S技研の有力なユーザーの強い意向があったらしい。こういう機械というものは、一度導入すると、高いものは億単位の買い物になる。20年くらいは稼動してくれるとの前提で投資するから、その間メンテしてくれる会社が必要だ。本来であればS技研がメンテするべきであるが、その有力ユーザーにとっては、「S技研は信頼できない」ということなのであろう。スポンサーとなって何千万円か投資して、お気に入りの社員を社長に指名して新会社Aマシナリーを分離独立させた。

    元のS技研の事業内容は、

    ソフトA  Kt氏(退社済)が開発→M氏(SE)、N氏(プログラマー)担当
    ソフトB  K社が開発、ソースを盗用してSp社に開発させ、更にそのソースを盗用して自社開発

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=15

    S技研が社内開発に切り替えた後、M氏(SE)、Kb氏(プログラマー)が担当し、社長の長男であるS.n氏がプログラマー修行兼補助といったところか。

    電子器機A S.k氏が開発
    電子器機B S.k氏が開発中
    電子器機C S.k氏が開発中

    当面、S技研に残ったのは、ソフトA、ソフトB、電子器機Aであった。

    電子器機BはS.k氏設立のS.kテクノロジーに、電子器機CはAマシナリーに引き継がれていった。

    S.y商事は、S.y氏のそれまでの人脈(S技研の営業部長であり、ソフト部門長だった)を通じて、それらの商品を販売した。S.y氏はこの販売にあたって、かなり破天荒な販売をしたらしい。これが原因でS技研のホームページに「警告文」が出されている。

    また、この後の展開で、ソフトAは、M氏、N氏に持ち出される(?)ことになる。


    S技研、S.kテクノロジー、S.y商事

    • 2013.09.19 Thursday
    • 19:38
    S技研の取締役であるS.k氏は自分の会社Skテクノロジーを設立、旧型の電子器機はS技研が製造販売、新型の器機はSkテクノロジーが開発・製造・販売することになった。ある意味、競合しながらも、旧型の製品は、S技研から仕入れて販売するなど、棲み分けがおこなわれた。

    その間、S技研はS.y氏が取り仕切るようになった。電子器機製品の販売は主としてSkテクノロジー経由で販売されるので、S技研の自前営業はソフトの販売が主力となった。S.y氏の下には、SE(システムエンジニア)であるM氏、プログラマーであるN氏、営業のA氏、サービスのF氏などを統括した。

    この時期、著作権侵害事件を起こしている

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=15

    もともとK社が開発したソフトを、ソースを開示させて、Sp社にソースを渡し、開発させる。開発途中で、Sp社との契約も一方的に破棄、Sp社の開発中のソースを持ち出して、自社で開発を続行…、という2重の著作権侵害事件である。もちろん両者から訴訟を起こされ、敗訴している。

    事件のあらましだけを読むと「ビジネスの現場では、離合集散、そんなこともあるのかなぁ」ということだろうが、当然、その中には「人間」と「人間」の付き合いがある。相手は「人間」の付き合い(話をしたり、食事をしたり、酒を飲んだり…)を積み重ねてS.y氏やM氏信頼関係を醸成していき、「この人となら提携できる」と信頼して仕事を請ける、任せるということになる。そういう人間対人間の信頼関係をそんなに簡単に裏切ることができるのだろうか?

    裏切ることにより、相手の会社に多大の損害を与えるのはもちろんであるが、いっしょに酒飲んだり、遊んだりした担当者のその会社内における立場はどうなるの?担当者の困った顔が思い浮かばないのだろうか?何千万円も損害をかけたら、ひょっとしたら、その人の人生設計を壊してしまうことにならないの?

    信頼関係をいとも簡単に(経営的に切羽詰まっての苦渋の決断だったのだろうか?)裏切ることのできるメンタリティーが、僕には理解できないなぁ。特に、S.y氏の場合、S技研を辞めて自分の会社(S.y商事)を立ち上げた後も、S技研や、S.kテクノロジーやそのほかの取引先とトラブル(約束した代金を支払わない、嘘で契約を取る)を起こしつづける。

    異質の人間集団だなぁ。

    独立する

    • 2013.09.19 Thursday
    • 08:44
    僕の後は、退職金ももらえずに整理解雇される従業員が続出したが…

    幸いなことに、僕の場合、100%退職金を受け取ることができた。4年間しか在職していないので、金額はたいしたことはないが、そのお金がなかったら自分の会社を立ち上げるなどはできなかった(嫁はんに許してもらえなかった)だろう。

    僕自身はソフト部門に興味があったので、海外のソフト会社の日本エージェントとして自分の事業を立ち上げることにした。

    その海外のソフト会社はS技研在職中に知り合った先ではない、もちろん、S技研の取引先でもない。度胸(厚かましさ)だけで、アメリカに乗り込み、エージェントにしてもらった。

    S技研在職中は、S.y氏率いるソフト部門にほとんどタッチしていなかった。S.y氏や、M氏が牛耳っていた。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=30
    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=33

    S技研のお客様ともほとんど面識はないし、ソフトについても知識は皆無だった。だから、ほとんど、一からお客様を探し、ソフトも一から独学だった。

    僕がS技研で知ったのは、漠然とした業界の知識くらいで、あとはすべて、退職後に(お客様やアメリカのソフト会社に迷惑をかけながら)ゼロから勉強してきた(汗)。

    ただ狭い業界なので、S技研と競合することがたまに(年に1〜2回?)あった。最初はS技研から「その客はS技研の客だから手を引け」的な理不尽な書面が届いたりした。また、「入社時の誓約書に違反している」という内容証明も舞い込んだ。僕が「その誓約書のコピーを送ってください」と返信すると、それ以後、何も言ってこなくなった。

    数年後、S技研に挨拶に行ったときは、そのことに関して、社長のS.t氏から何の話もなかった。

    退職金も支払わずに従業員を解雇

    • 2013.09.17 Tuesday
    • 09:12
    売上低迷の中、分裂含みのS技研であった。

    僕はそのころは国内での営業が主体であったが、正直あまり売れなかった(汗)。S技研の従来の客先はS.y氏ならびにその部下の営業マンが担当していたし(言い訳、言い訳)…。要するに、営業マンとして、会社から期待される数値を上げることができなかった。

    で、4年間お世話になったS技研を退社することにした。1996年のことでした。後から考えると、僕の退社は絶妙のタイミングだった。退職にあたり、僕は100%出資金(株式)も返還してもらったし、規定通りの退職金ももらった(S技研に感謝)。僕の後に退職した人は、気の毒なことに出資金も返してもらえず、退職金ももらえなかった人が多かったらしい…。

    出資金はともかく、老後の資金など、退職金が支払われないというのは退職者にとっては大変な事態だ。日本の法律では、たとえ会社が倒産しようが、賃金や退職金はすべてに優先して支払われるべきものである、と僕は理解している。従業員(それも定年間近の従業員を会社都合で解雇するとき)の生活を考えれば、それを支払わないという経営者の人間性を僕は信じることができない。

    会社は、整理回収銀行などから社屋を競売にかけられたりしたが、2013年9月現在、まだ存続している。「後日支払う」と約束された退職金はいまだに支払われていないらしい。

    10年間在籍して、定年間際の社員もいる。その人たちの狂ってしまった人生設計をどう考えているのだろうか?

    恐ろしい会社である。

    会社分裂? 在日韓国人企業増殖

    • 2013.09.15 Sunday
    • 09:09

    顧客である業界がどんどん縮小(斜陽産業)する中で、S技研も低迷状態に陥った。

    S技研は、僕の入社頃から、S.y氏(部門長、社長の次の弟)が担当するソフト部門(その下にSEのM氏、プログラマーのKt氏、プログラマーのN氏)と、S.k氏(役員、社長のその下の弟)が担当する電子器機部門(僕もその配下でした)があり、S.y氏、S.k氏、兄弟ながら、仲が悪かった。気質も全然違う。S.y氏は契約を平気で破る、約束したお金は払わない、信頼関係を破壊する(もちろん最終責任は社長である、S.t氏にある)など、私の見る限り、かなり危ない人物だった。以前に述べた、著作権侵害(2重の著作権侵害)事件もこの人の発案だったらしい。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=15
    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=30
    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=26

    S技研全体は販売が低迷していたが、S.k氏の率いる電子器機部門は、ヨーロッパなど海外市場があり、比較的堅調だった。

    兄弟(社長のS.t氏、部門長のS.y氏、役員のS.k氏)間でどんな話し合いがあったのかは分からないが、S.k氏が独立をすることになった。S.k氏が自分の会社で、新しい機構の電子器機を開発しながら、同時に、従来の機種はS技研で販売、S.k氏は引き続きS技研の役員として電子器機部門を率いた。

    そういう形で、S技研の分裂が静かに始まった。これ以降、S.k氏の会社(S.yテクノロジー)の本格的稼動、S.y氏の独立(S.y商事)、有力なお客がスポンサーとなって別会社(Aマシナリー)の分離独立、SEのM氏とプログラマーのN氏による独立(Mシステム)など、S技研の分裂と言うべきなのか、増殖と言うべきなのか、そういう動きが続きます。もちろん本体のS技研も、苦しいながら、存続します(S社長の隠し資金が役にたった?)。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=11

    いままで、S技研という、一つの在日韓国人の会社だったが、次々独立してそれぞれが違う個性を持った会社となっていく。ただ、やっぱり、普通の会社と違う(言葉が軽い、約束が緩い)的な傾向がすべての会社に共通してあったような気がします。ちなみに、僕自身も独立して自分の会社を立ち上げることになるのですが、僕自身に染み付いた「S技研的思考」から抜け出すのに、やはり、2年くらいかかったような気がします(お客様、ご迷惑をおかけしました)。

    神頼み 新興宗教

    • 2013.09.13 Friday
    • 12:32
    S技研の社長はある新興宗教に帰依していた。同じ新興宗教からヘッドハンティングされ、財務関係を任されたTk氏。「朝銀」「興銀」「信用金庫」しかお付き合いのなかったS技研が「都市銀行」とお付き合いがはじまったのはTk氏の功績かな。あと、「株式公開」を打ち上げて、「証券会社」からも融資を取り付け、表面上のS技研の信用力は格段にアップした。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=13

    ところが、業界を取り巻く環境、また、S技研自身の商品開発力、販売力(お客様との約束を守らないことが多々あり、一流会社とはみなされていなかった?)が「株式公開」にはついていけなかった。前年、前々年(?)の粉飾決算を自ら認め、まあこの時点で、「株式公開」は自然消滅したのでしょうね。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=37

    ここでTk氏と経営陣(後に、社長のS.t氏は、Tk氏に騙されたと言っていましたが…)が取った解決策は…「神頼み」。

    Tk氏や、社長のS.t氏が帰依する新興宗教、その絡みで、ビジネスを展開しようとした。「信者が数万人いて、一人当たり1万円づつ売り上げて、数億円になる…」みたいな皮算用でしょう。どの程度、教団の上層部とコミットメントを取り付けたのか、私にはわからないことですが、とにかく大きな生産計画が立てられました。

    S技研自身はその製造をできるような会社ではない(業界違いで)ので、白羽の矢が立てられたのが、社長の嫁さんS女史の実家であるK家。ほぼ家内工業のK家にとって、数億円のビジネスは、とても魅力的、さっそく生産にかかりました。原材料やら、アクセサリーやら大量の仕入れも発生、S技研が発注しました。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?cid=2

    フル生産のラインからは続々製品が仕上がります。けれども、一向にその新興宗教の教団や信者に納品される気配がない。社長のS.t氏がTk氏に催促すると、「これくらいの小さな数量では納品できない。もっと大量に製造してください」と逆にハッパをかけられる始末。ますます製造に拍車をかける…。

    そういうことが何度も繰り返されて…

    結局、教団からの発注というものは存在しないということがわかった。(Tk氏と教団幹部との間にそもそも何らかの約束が存在したのかどうか、私にはわかりません。)

    結局、教団専用に特別生産した製品は、一般の消費者に売れるわけも無く、大量に仕入れた原材料、アクセサリーを含め、100%不良在庫となり、S技研は財務上、一層苦しむこととなった。

    当然、Tk氏は解雇された。後で聞くと、Tk氏は、S技研に入社する以前にも、他の会社と同様のトラブルがあったらしい…

    粉飾決算 これって詐欺では?

    • 2013.09.11 Wednesday
    • 01:12
    従業員にとっては、まったくの寝耳に水で。「株式公開」間近の高揚期から、あれよあれよと言う間に転落していってしまったのですが、S技研の経営者達(S氏一族)には、その内実はわかっていたはず。とりわけ、「株式公開」を主導したTk氏には、こういう結果になることは想定内であったはず。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=13

    資金繰りに窮したTk氏の取った「奇策」は……

    税務署からお金を取ることでした。

    前年(+前々年?)度はかなりの黒字決算で、多額の税金を税務署に納めてある。それを、修正申告で赤字にすることによって、納入済の税金を取り戻すことでした。

    修正申告自体は普通に税法で認められたことです。でも、修正申告(赤字)が本当であったとして、全体の構図を見ると、違った見方ができませんか?

    「株式公開」するということで、従業員や頼母子(社外の第三者、在日韓国人たち)から出資を受け入れ、銀行や、証券会社からも有利な条件で融資を受けているんです。それは当然、前年(+前々年?)度を含めて黒字決算が何期か続いているということが大きなポイントだったでしょう?「株式公開」のために、もし、意図的に粉飾決算をしていたのであれば、立派な詐欺でしょう?関係者がみんな「大人の対応」をとって(コトの顛末に気がつかんかった?)事件化しなかったからよかったけれど…。実際に株式公開しなかった(できなかった)から、事件にはならなかったけれど、もし実際に株式公開にまで至っていたら、新聞(全国紙)のトップ記事にでもなりかねない大事件でしょう?

    その当時従業員だった僕は何となく「?」の気分だったけれど、今振り返ってみると、「ずいぶんすごいことをやっていたんだなぁ」と思います。こんな「すごい」会社に在籍していたんだと、ある意味感動します。

    かなり裏技 苦境の中で

    • 2013.09.08 Sunday
    • 13:22

    Tk氏主導による「株式公開」という掛け声の元、新しい技術を導入しそれを実用化するための技術者数人も人材紹介会社を通じてヘッドハンティングしました。資本も従業員や頼母子からの新規出資があり増強されました。株式公開に向けて、銀行、証券会社も融資してくれました。

    目の前の売り上げの数字は伸びないものの、従業員的には、それは過渡的なものであり、株式公開に向けて順調に進んでいるのかな?という印象を持っていました。

    ところが、内情はそうでもなかったようで…

    急に、従業員の目に見える形で苦境が現れてきました。

    当時、バブル後の不況の中で、中小企業に対して「休業補償制度」というものがあった。仕事が減った中小企業が、従業員を解雇せず休業させると、その給料分が国から(雇用保険から?)給付されるという制度だ。雇用を維持して、日本経済の更なる悪化を食い止めようという施策でした。

    S技研では、あるとき、「タイムカードを押さないように」との通達が会社からあった。要するに、仕事は今まで通りしながら、「書類上」休業したことにして、給料を国から支給してもらおうということ…。要するに「詐欺」ですね。

    新規にヘッドハンティングした技術者に対しては、即「解雇」が申し渡されました。紹介してくれた人材紹介会社には、いろいろと難癖をつけて、規定の「紹介料」を踏み倒し。

    「休業補償制度」にも、適用される期間に制限がありますから、制限いっぱいまで利用して、その上で、従業員のリストラにかかりました。多くの従業員が解雇されました。「従業員の雇用を守るため」という趣旨が全然正反対に利用されたリストラでした。

    「株式公開」を主導したTk氏は宗教がらみでS技研に入社した人物でした。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=13

    Tk氏が取った次の一手には、さすがの僕もあきれてしまいました。

    業績に陰りが… 

    • 2013.09.03 Tuesday
    • 07:26
    創立10周年記念パーティー、株式公開予定の表明、Sk工業からの技術導入…
    更なる技術の開発に向けて、人材紹介会社を通じて、新規に技術者を何人かヘッドハンティングしたりした。

    S技研のさらなる飛躍を予感させる明るい話題がいっぱい…
    従業員的には、僕はそう信じていました。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=21

    事実、銀行も積極的に融資してくれる、証券会社は、「上場」期待で、「新株予約権」付で有利な条件で融資を得られた。従業員や頼母子からの出資もあり、会社的にはお金は結構回るようになった。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=16

    Sk工業からの技術導入ができたり、技術者を雇用できたりしたのもそれと無関係ではなかった…と思う。

    ところが、今までにない新技術を開発して、大いに産業に貢献した業界ではあったが、技術革新はそこでは留らなかった。ヨーロッパ発の最新技術との競争が激しくなった。また、ユーザー側も、中国などとの競合で勢いを失いつつあった。業界全体が低迷期に入った。

    http://boyakigoto.jugem.jp/?eid=32

    S技研だけは成長していくのではないかとの(僕の)甘い見通しは通用しなかった。S技研の見せ掛けの繁栄は長く続かなかった。それは突然にやってきた。

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